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当社では、板金加工品から大型製缶までの試作支援をしています。
まず、当社では、図面をいただいてから、事前に最適な加工方法、形状、寸法公差を検証しています。効率のよい生産体制の整備に加え、過剰品質や必要条件の見直しをはかることで、コスト削減、納期短縮、高精度化など、様々なご提案をさせていただいております。 試作から小・中ロット、量産まで、仕様、数量、納期に合わせた最適なモノづくりを心がけております。
原子力関連、水力発電・電力関連、配電盤製造、空調設備、制御盤製造、厨房設備、食品製造機械、各種タンク、上下水道制御盤、筐体製造、筐体試作品製造、小物試作品製造、治具製作、フレーム、架台、ベース など
当社は創業当時、配電盤、分電盤などの筐体製造を行う板金加工会社でした。そのため、レーザー切断、曲げ、穴あけ、溶接などの板金機械を豊富に設備し、寸法精度の高い薄板板金加工も得意としています。ホッパー形状などの難形状にも対応可能。鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮ほか、多種多様な鋼材の取り扱いに精通していますので、お気軽にご相談下さい。
ステンレスはマルテンサイト系、オーステナイト系、フェライト系、二相ステンレス系(オーステナイト・フェライト系)があり、それぞれ特性が異なるため溶接が難しいといわれます。弊社では各種ステンレスので溶接実績があります。加工は手のひらサイズから大型製缶サイズまで幅広く対応可能です。板厚は0.5mm~、Tig溶接で厚物だと9mm、さらに厚い物でもご要望に応じて多層盛や半自動溶接などご提案させていただきます。鉄製品からのもらいサビを防ぐため、ステンレス・アルミ製品に関しては専用建屋での製作を行っています。
アルミは熱伝導率が高く、溶接の際ひずみや変形が出やすいため溶接が難しいとされています。そのため、 重要な予熱・後熱の処理を入念に行っています。また、溶接の際に使用する冶具は技術者や生産技術部門がノウハウを活かし、内製しています。 アルミ製にすることで軽量化を図ることができ、弊社ではタンクや気密容器、配管関係の製作実績が豊富です。 また、アルミブロンズ(異種金属接合溶接)はお客様より高い評価を頂いております。ステンレスと同様に、専用建屋での製作を行っています。
最大20t、トレーラーで輸送可能なサイズ、分割構造であればW8m×L16m×H7mまでの大型製缶加工を得意としています。複数台同時生産が可能で、高精度、高品質の製品に仕上げます。また、電力設備、空調設備、食品設備、特殊機械装置、特殊車両などの製缶品を試作段階から数多く手がけており、大型製缶加工における厚板の溶接技術は、お客様からも高い評価をいただいています。
TIG、MIG、MAG、SPOT、アーク 異種金属接合溶接、裏波、多層盛り、裏はつりなど多彩な技術で対応しています。
焼鈍・ショット・塗装も自社で施工することができ、短納期、コスト削減を実現しています。焼鈍は、溶接後の応力除去を目的に角型・丸型・箱型の3台のかくはん式電気炉を保有。製品の大きさによって炉を使い分けていきます。ショット・塗装の工程にも専用建屋があり、丁寧な下地処理を施したあと、お客様のご要望に合わせて塗装。表面や外観は、塗装の有無にかかわらず、見た目にもこだわったショウエイ品質に仕上げています。単一工程のみのご注文も承っております。
・非破壊検査
各種非破壊検査の資格を持った検査員が常駐しています。製品を壊すことなく溶接部の欠陥を検査し、品質を保証しています。
・三次元測定機
三次元測定機の導入により、より正確な寸法測定が可能。製缶作業に用いることで、寸法出しの効率化を実現しています。