2023年4月6日 事例紹介 エア配管・水配管・油配管など各種配管類の製作

 エア配管・水配管・油配管など各種配管類の製作

様々な配管への対応と実績

当社では大型の製缶品だけでなく、各種配管類の製作も行っております。

軟鋼のみならずステンレスも対応、最終塗装まで社内一貫生産が可能となります。

配管設計などを行うエンジニアリング様からのご注文が多く、形状、サイズ、品質は多岐にわたります。

電力関連、食品加工メーカー、化学製品メーカー、プラントなど

ユーザー様も業界に絞られることなくそれぞれに合わせたご要望にお応えしております。

 

 

油用配管 塗装前ブラスト処理後写真    ステンレス製冷却水配管 酸洗い前写真

裏波溶接なども高いレベルで施工

配管類の溶接に付き物なのが「裏波溶接」です。

高い技術を要する溶接の手法の一種ですが、熟練の技術者の腕と確実な施工ノウハウの融合により

確かな品質でのご提供を実現しております。

溶接施工部の検査は、非破壊検査(PT ,MT)・耐圧検査を社内で行える体制を整えております。

また、ご発注時には必要なレベルでの検査方法をご指示頂くことで、過剰品質・過剰コストを防ぐことが出来ます。

弊社から余計な検査の追加を促すことはございません。(自主検査として実施する場合はございます)

裏波溶接 表              裏(G0仕上げ前)

上の写真は、タンクではありますが配管も同様です。

配管製作には全長やフランジの傾き・角度などに注意をしなければなりません。

当社では独自のノウハウにより配管製作時の寸法精度の向上を実現しております。

材料手配から表面処理まで

角度付きバンドソーを設備しておりますので、定尺材からの切断が可能になります。

切断で購入するか定尺材で購入するかコスト・納期の両面から適正な方法を選定いたします。

フランジ等の購入品についてもお任せください。

当社では、原子力関連の製作品も数多く手掛けておりますので、材料管理に厳しい製品も対応可能です。

ミルシートなどの書類関係もお客様のご要望に合わせて手配致します。

ステンレス製については軟鋼との接触を避け、専用の建屋にて製作を行います。

部品展開→材料切断→製缶(仮組)→溶接→整形→仕上げ→表面処理(塗装、酸洗い、メッキ等)→現地納入

基本的な手順については上記の通りです。

機械加工を要する場合は、近隣の協力工場様へ委託をしておりますが、機械加工含めてご発注頂いております。

とくにスポット的なものや短納期、特殊な形状など加工先にお困りのものがあれば

ぜひ、ショウエイにご相談ください。

 

一覧へ戻る